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マザー・テレサの名言から学ぶ人生観

今回は、マザーテレサの名言をいくつか紹介します!

まず始めに、簡単に紹介させていただきます。

 

マザー・テレサ(1910年~1997年)

1979年にノーベル平和賞を受賞。

現在のマケドニアに生まれ、神の愛の宣教者会の創立者。

貧し人のために働き続け、生涯を愛にささげた修道女。

 

名言

・思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

思考⇒言葉⇒行動⇒習慣⇒性格⇒運命というように一見分けて考えてしまう事柄は、全て繋がっています。

運命⇒性格⇒習慣⇒行動⇒言葉⇒思考ということは、決してありえません。

運命とは、生まれた時に与えられているものではなく、自分が選択して切り拓くものです。

「こういう結果になる運命だった。」「最初から私の運命は、こうなのよ」という根拠のない自己肯定を辞めて、自分の意志で運命を引き寄せてください。

思考が自分の運命を導いているのです。人それぞれ、悩みはあると思いますが、その悩みを解決するためにもこの言葉を胸に刻み、解決するためには何が必要かを考えて行動してみてはいかがでしょうか。

 

・あなたは、あなたであればいい。

 

 

当たり前に感じてしまうが、実はものすごい深い言葉。

人間とは、常に他人と比べたがる生き物で、常に自分と他人を比べてます。

尊敬することはいいことですが、尊敬しすぎることは、自分の身を滅ぼします。

妬むことは、悪い方向に進むことが多いですが、自分が欲しいものを明確にしてくれます。

決して、あなたという一人の人間は、他の人間になることはできません。

他の人間もあなたという一人の人間になることはできません。

他人と比べることは、自分への成長に繋がります。

しかし、度が過ぎると人格や考えがおかしくなってしまいます。

適度に他人と比べて、自己成長に繋げていければいいと思います。

あなたは、あなたであって、他人になる必要はありません。

 

・この世で最大の不幸は、戦争や貧困などではありません。

 人から見放され、「自分は誰からも必要とされていない。」と感じることなのです。

 

人間は、本能的に愛を求めています。愛に飢えているから、他人にちょっかいをだします。好かれても嫌われてもどちらでも良いから、反応を求めて行動します。

人の行動は、愛を求めて行動することがほとんどです。

興味をもたれなくなると、人は孤独を感じます。孤独とは、つらいです。

孤独になった人は、さらに注目を集めるために大きな行動をとってしまいます。

どうか孤独なひ人を見つけた場合は、無関心をせず愛を与えてあげてください。

 

・100人に食べ物を与えることができなくても、1人なら出来るでしょ?

 

 

一度に多くの人に愛を与えることができなくても、1人には出来ると思います。

どうか他人事だと考えずに、目の前にある人に愛を与えてください。

 

・人生はひとつのチャンス、人生からなにかをつかみなさい。

 

 

私は、今まで人と同じ、合わせるということを意識して生きてきました。大抵の人が、周りにあわせて生きていると思います。しかし、周りにあわせるということは、楽をしているだけではないかと考えています。

周りと違うことをすれば、叩かれる世の中。馬鹿にされる世の中。

挑戦する人を素直に応援できる人は、ほとんどいません。

それは、なぜか?

子供の頃、周りと違うこと・違う考えを持っている人はたくさんいたと思います。

しかし、そういう考えを受け入れようともせず、周りと同じことが正義と洗脳されるこの社会では、芽をつまれます。

周りと違うことをするのは、大変だよ。常識外れだ。とか言葉を重ねられて。

芽をつまれた経験がある人たちは、周りと同じことが正義という認識をもっているため、自分が行動に移せなかったことを他の人がしていることが許せません。

それは、正義感からではなく、嫉妬心からです。

楽をして現状を変えようと行動しない人が、現状を変えようと考え行動をしている人が妬ましいのです。

1度しかない人生を周りと合わせ楽をすることを選択するか、違うことに挑戦し、なにかをつかむことを選択するかは自由です。

どちらにしても、人間は平等にチャンスを与えられてこの世に生きているわけですからどうせなら成功しようが失敗しようが、なにかをつかむことを選択してはいかがでしょうか。

 

・慰められるよりも慰めることを、

 理解されるよりも理解することを、

 愛されるよりも愛することを。

 

相手の行動を待って受け身になるよりも、自分から行動して与えられる人間になってください。

自分から行動することは、とても勇気が必要です。相手からの行動を待つことは、忍耐力と時間が必要です。

勇気とは、恥をすて、行動できれば、失うものはなにもありません。

一方、忍耐とは、耐え忍ぶことなのでひたすら我慢が必要です。

我慢することは、時間と自分の感情をおさえることです。

時には、忍耐は必要ですが、行動しなければ相手との関係性は、変わりません。

人間は、失敗恐れ受け身で生きていく傾向があります。

自分も当てはまりますし、周りの人間も当てはまります。

お互いが受け身同士だと、仲良くなるにも時間がかかります。

他人の考えを変えさせるには時間がかかりますが、自分の考えを変えることはすぐにできます。

人から何かをしてもらいたいときは、自分から行動することを心がけてみてはどうでしょうか。

 

 今回は、5つの名言を紹介させてもらいました。

また、今度紹介させてもらいます!

 

マザー・テレサ あふれる愛 (講談社文庫)

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